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ボディス

三宅一生1980年秋冬

京都服飾文化研究財団

京都服飾文化研究財団
京都市下京区, 日本

女性の美しい胴部を彫塑したようなボディス。スーパーリアリスティックな表現は、マネキン・メーカーの協力のもとに人体から鋳型をとって作られた。無機的なプラスチックが身体の弾力的な物質感を強調し、身体を隠しながらも艶めかしいまでに身体の存在を意識させる、三宅の1980年代を代表する作品である。
本品は80年秋冬パリ・コレクションのフィナーレで発表され、80年代のボディ・コンシャスなファッションの幕開けを宣言した。1982年には籐とビニール製のビュスティエ、1985年「シリコン・ボディ」などの一連の作品が発表され、それらは83年から85年にかけて世界各地で開催された「ISSEY MIYAKE BODYWORKS」展の中心的な存在となった。

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  • タイトル: ボディス
  • 作成者: 三宅一生
  • ファッション ハウス: 無し
  • Label: 無し
  • メーカー: イッセイ・ミヤケ
  • 作成日: 1980年秋冬
  • シーズン: Autumn / Winter 1980
  • 写真家: ©The Kyoto Costume Institute, photo by Takashi Hatakeyama
  • タイプ: ドレス
  • 権利: 京都服飾文化研究財団所蔵、株式会社三宅デザイン事務所寄贈
  • 媒体/技法: 赤いプラスチック。裏はエンボス加工。
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