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軍書

不詳1636

立花家史料館

立花家史料館
福岡県, 日本

天・地・人、各一二冊と巻子九巻で構成される軍書である。奥書によると、一部寛永二〇年(一六四三)の年記があるが、寛永一三年(一六三六)江上氏により模し継がれたとある。立花家にいつどのようにして入ってきたかは不明であるが、宗茂所用と伝わる武具のいくつかは、この軍書に記された仕様の通りに作られている。当時の武具のあり方の一側面を知る上でも興味深い資料である。その内容は、日・月・星・雲・風・水などの自然界の動きに吉凶を見る法、陣中で使用される道具の仕様、飾り方、使い方に神仏の加護を願い、勝機を呼び寄せる秘法、軍師張良の軍法に関わる書等、戦に関わるあらゆる事柄が記されたものとなっている。

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  • タイトル: 軍書
  • 作成者: 不詳
  • 作成日: 1636
  • 実際のサイズ: 冊子: 31.3×20.5cm、巻子: 18.2cm
  • タイプ: 文書
立花家史料館

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