立ち上がり部からそのまま直線的に口縁部にいたる鉢。永楽年間(1403~24)に始まる白磁緑彩は、素地に線刻した文様部分を露胎として1次焼成した後、文様部分に緑釉を掛け低火度焼成。この作品は、底部内面に五爪の団龍文、波濤文、雲文、外面に五爪の飛龍文、雲文が配され、龍文と雲文は緑彩されている。龍の髭や五爪は透明釉の上に緑彩で描かれている。底裏には、ニ重圏線内に3字2行の青花銘。
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