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ブラジャー

1920年代

京都服飾文化研究財団

京都服飾文化研究財団
京都市下京区, 日本

薄く、柔らかい素材と平面的な形状が特徴。バンドと呼ばれたのは、乳房を押し上げるのではなく、平にするために使われたからである。「ギャルソンヌ」(フランス語「男の子」を女性形にした合成語)と呼ばれた当時の活動的な新しい女性達の、女性らしい体の線を消すためのファッションに呼応している。20世紀のファッションは新しい方向へと歩み始めた。長い間女性たちの体を締め続け、同時に胸を支え、乳房の女性らしさを強調する役目を果たしてきたコルセットは、第一次大戦後には完全に捨て去られた。それによって新たな下着、ブラジャーが登場したのである。日本に初めて入ってきたブラジャーは、このタイプのもので「乳バンド」などと呼ばれた。

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  • タイトル: ブラジャー
  • 作成日: 1920年代
  • 作成場所: 製作国不詳
  • 実際のサイズ: 80.0cm (bust) / 68.0cm (under bust)
  • 写真家: ©The Kyoto Costume Institute, photo by Takashi Hatakeyama
  • タイプ: 下着
  • 権利: 京都服飾文化研究財団所蔵
  • 媒体/技法: ピンクのジョーゼット。レースはめ込み。花飾り。
京都服飾文化研究財団

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