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県指定保護文化財。釈迦の誕生を祝う花祭の本尊。像高13.9cmの銅造の誕生釈迦仏である。江戸時代に三徳川を挟んだ三佛寺対岸の千軒原(せんげんばら)から出土したと伝えられる。天を指す右手の先は失われ、土中あるいは火中したためか、表面が荒れている。全体的な容姿及び技法から平安時代の作と推定され、誕生仏としては作例の少ない平安時代の貴重な資料である。
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