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平賀源内が、田村元雄らと1757(宝暦7)年から1762(宝暦12)年まで開催したら5回の薬品会出品資料をまとめた著作。分類は『本草綱目』に従っているが、国内外から実際に集めた標本を中心に解説を加えたもので、蘭癖大名らとのこう言うによりトカゲの液浸標本図なども描かれるなど、全項目数360点に及んでいる。源内の考案した朝鮮人参栽培法や甘薯栽培・製造法なども含まれており、江戸時代の本草学に画期的なものである。
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