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1900年頃

京都服飾文化研究財団

京都服飾文化研究財団
京都市下京区, 日本

欧米市場に向け、日本から輸出された釦。直径25mmの円のなかに、4人の人物を描き分けた精巧な絵付けが施されている。それぞれ異なる意匠で、日本女性と稚児が描かれている。日本情緒溢れる絵柄が人気を呼び、欧米で「サツマ」釦と呼ばれた。
1867年のパリ万国博覧会に薩摩藩は幕府、佐賀藩と共に参加したが、それよりも前から海外に注目していた薩摩藩は、1860年頃から輸出向けに薩摩焼きの釦を作り始めた。花型や六角形、大型のものなど、19世紀後半から20世紀初めまで欧米で数多くのサツマ釦が流通した。

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  • タイトル:
  • ファッション ハウス: サツマ マルの中に十字マーク(島津家家紋)
  • Label: サツマ マルの中に十字マーク(島津家家紋)
  • 作成日: 1900年頃
  • 作成場所: 日本
  • 実際のサイズ: 25mm
  • 写真家: ©The Kyoto Costume Institute, photo by Masayuki Hayashi
  • タイプ: アクセサリー
  • 権利: 京都服飾文化研究財団所蔵
  • 媒体/技法: 薩摩焼き。鮫肌焼きの地肌に分厚い金採(金襴手)による群像柄。6個組み。
京都服飾文化研究財団

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