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稲皐は庭の池に鯉を放ち、その写生に励んだという逸話があるとおり、鯉を描いた作品がもっとも多く伝わっている。本作は、複数の鯉が水中を群れ泳ぐ姿を写実的に捉えたもので、まるで池の中をのぞいて見ているような生動感に溢れ、稲皐の群鯉図を代表する作品となっている。鳥取県指定保護文化財。
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