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昭和初期(20世紀前半)の頬紅。日本には、洋化粧が入ってくるまでおしゃれとしての頬化粧という概念はなかったようだ。現在のような小顔効果やリフトアップ効果をねらってチークをつけはじめるのは、近代に入ってからである。ただし、古墳時代(3世紀中頃~7世紀)には魔よけ的な意味で顔に朱を塗ったり、江戸時代(17世紀~19世紀中頃)には顔色を明るく見せるために、白粉を塗る前に頬全体に紅をつける化粧法はある。
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