サクラマスのあんかけ

サクラマスは渓流の魚であるヤマメと同一の種で、海に下った魚をサクラマス、一生川で過ごす魚をヤマメと言います。海に下ってから１年後の春、産卵のために再び生まれた川に戻ります。サクラマスの名は、桜の咲くころ川を遡上するからとも、身の色が桜のようなピンク色をしているからとも言われ、庄内地方では、毎年4月中旬の桜の咲く頃の「春祭り」の時のご馳走として食べる習慣があります。