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天正3年(1575)、道雪は譲状を作成し、娘誾千代に立花山城督とそれに付随する一切のものを譲り渡した。道雪も60歳を超えており、立花山城督の後継問題が浮上したようである。正文は現存せず、写の形で伝わる。冒頭には、大友義統と宗麟の袖判がすえられていたようである。城督と城料の他、名刀や武具、軍忠状、兵站物資など非常に細々としたものまで書き上げられている。
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