読み込んでいます

袖付きコルセット[左] コルセット[右] 子供用コルセット[中]

c. 1760 [Left] Mid-18th century [Center] Early 18th century [Right]

京都服飾文化研究財団

京都服飾文化研究財団
京都市下京区, 日本

上半身に付ける一種の胴衣であるコルセットは、下着用に使われる簡素なものと、室内でのくつろぎ用の装飾を施したものがあり、後者には袖付きのものもあった。
フランスでは中世以来、それぞれ専門の同業組合が結成され、厳しく専門性が守られており、衣服の仕立ては男性の仕事だった。しかし、1675年に女性が服作りに携わる資格を与えられ(ディドロの『百科全書』)、女性の仕立師(クチュリエール)も登場するが、鯨骨などの硬い材質を縫い込むための力を必要としていたコルセットの製造は、男性仕立師(タイユール)に限られていた。

一部のみ表示もっと見る
  • タイトル: 袖付きコルセット[左] コルセット[右] 子供用コルセット[中]
  • 作成日: c. 1760 [Left] Mid-18th century [Center] Early 18th century [Right]
  • 作成場所: フランス?[左] アメリカ[中] フランス[右]
  • 写真家: ©The Kyoto Costume Institute, photo by Toru Kogure
  • タイプ: 下着
  • 権利: 京都服飾文化研究財団所蔵
  • 媒体/技法: オレンジの絹ファイユ。銀のブレードの縁飾り。背と両サイドは紐締め。前中央内部にポケット付き。全体にボーン入り。
京都服飾文化研究財団

アプリをインストール

美術館を探索し、Art Transfer、Pocket Gallery、Art Selfie などで芸術作品をお楽しみいただけます

ホーム
発見
プレイ
現在地周辺
お気に入り