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二男の遺体を焼く

満田 義忠氏 所蔵/広島平和記念資料館1945-08-06/1945-08-06

広島平和記念資料館

広島平和記念資料館
Hiroshima, 日本

作者のことばから
八月十一日 観音本町県立二中校庭午後四時ごろ
父義忠 二男二朗死体 深さ1メートルぐらいの長い溝を幾つも暁部隊が堀られた。
各自死体をこの溝に横たえ、廃材を乗せて火を付けた後トタン板をかぶせて、翌日骨を拾いに行く。燃料がよく燃えないのでほとんど焼けなかった。
罪もない子どもが業火に焼かれ、あるいは親と生き別れの憂き目を見る。一体こうした悲劇は誰の罪か。

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  • タイトル: 二男の遺体を焼く
  • 作成者: 満田 義忠氏 所蔵/広島平和記念資料館
  • 日付: 1945-08-06/1945-08-06
  • 場所: 観音本町
広島平和記念資料館

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