読み込んでいます

澱青釉紫紅斑杯

鈞窯

公益財団法人 東京富士美術館

公益財団法人 東京富士美術館
東京都, 日本

杯に施された失透性の青い釉薬は、日本では「澱青釉」、中国では「天青(てんせい)」と呼ばれる。釉薬に硅酸(けいさん)分が多く含まれる成分を加えることで白濁させる。さらにその上に、銅を主成分とする釉薬を施して、杯の内外面に紫紅色の斑文を作り出している。これらの釉薬は鈞窯に特徴的な技法である。澱青釉と紫紅斑の織りなす不定形で抽象的な文様は、まるで天体望遠鏡で覗いた星雲の様に幻想的である。

一部のみ表示もっと見る
公益財団法人 東京富士美術館

アプリをインストール

美術館を探索し、Art Transfer、Pocket Gallery、Art Selfie などで芸術作品をお楽しみいただけます

ホーム
発見
プレイ
現在地周辺
お気に入り