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デイ・ドレス

1909年頃

京都服飾文化研究財団

京都服飾文化研究財団
京都市下京区, 日本

女性がコルセットから解放される過渡期のスタイルを示すドレス。ハイ・ウエストでシンプルなシルエットと柔らかい素材使い、前時代の人工的な造形から解放されたゆったりとしたラインは、18世紀末から19世紀初頭へのダイナミズムを髣髴とさせる。
1906年にポワレがコルセットを使わないハイ・ウエストのドレスを発表して以来、簡潔なディレクトワール風シルエットが流行した。実際にはドレスの下にまだコルセットが着装されていたが、この時期のコルセットは、シルエットが直線的でより柔らかいものに変化していた。

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  • タイトル: デイ・ドレス
  • 作成日: 1909年頃
  • 作成場所: 製作国不詳
  • 写真家: ©The Kyoto Costume Institute, photo by Takashi Hatakeyama
  • タイプ: ドレス
  • 権利: 京都服飾文化研究財団所蔵
  • 媒体/技法: 小さな草花柄の白い綿チュールのワンピース・ドレス。衿ぐり、袖口、裾にコード刺繍。赤い絹サテンの薔薇のコサージュ付き。
京都服飾文化研究財団

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