次の場所
関連コンテンツを見る
膨らんだ袖と細いウエスト。このインド更紗のデイ・ドレスは1830年代のシルエットの典型である。17世紀、インドからヨーロッパへもたらされた捺染布であるインド更紗は「アンディエンヌ」(仏)、「チンツ」(英)と呼ばれ、ヨーロッパで珍重された。そして、18世紀後半以降に進展した産業革命によって、西欧にプリント産業を生むことになる。1830年代半ばにはプリントの服が広く流行し、その後も服や装飾品に広く使われていく。
美術館を探索し、Art Transfer、Pocket Gallery、Art Selfie などで芸術作品をお楽しみいただけます