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デイ・アンサンブル

ココ・シャネル(シャネル)1956年秋冬

京都服飾文化研究財団

京都服飾文化研究財団
京都市下京区, 日本

第二次大戦後、シャネルの復帰間もない頃の作品。ブレード飾りは、シャネルのロゴやライオンのモチーフの金ボタンなどと共に、戦後のいわゆる「シャネル・スーツ」の重要なディテールの一つとなった。
第二次大戦でメゾンを閉鎖したシャネルは、1954春夏コレクション、71歳でオートクチュールに復帰した。パリでは戦前と変わらぬ彼女のスタイルは、「古臭い」として必ずしも評価されなかった。しかし戦後、世界の経済、文化面をも牽引するようになったアメリカの女性たちは、ビジネスにもフォーマルな場面にも対応する合理的でシックな、いわゆる「シャネル・スーツ」を歓迎したのである。また、アメリカの既成服会社にパターンを販売し、シャネル風のスーツはアメリカから世界へとひろがっていった。

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  • タイトル: デイ・アンサンブル
  • 作成者: ガブリエル・シャネル
  • ファッション ハウス: CHANEL
  • Label: CHANEL
  • メーカー: シャネル
  • 作成日: 1956年秋冬
  • シーズン: Autumn / Winter 1956
  • 写真家: ©The Kyoto Costume Institute, photo by Takashi Hatakeyama
  • タイプ: ドレス
  • 権利: 京都服飾文化研究財団所蔵、ニューヨーク州立ファッション工科大学寄贈
  • 媒体/技法: 紺のウール・ジャージーのジャケットとスカート。白の毛糸のブレード飾り。袖口に共布のくるみ釦。
京都服飾文化研究財団

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