セントラルセントマーティンズ芸術大学テキスタイル学科卒業後、2010年NYへ渡米。パーソンズ芸術大学 大学院ファッション学科(第1期生)に在学し、卒業コレクションをロロピアーナ社スポンサーのもと、2012年NYファッションウィークで発表。在学中からDiane Von Furstenbergで経験を積み、卒業後はRalph Lauren Black Labelのデザイナーとして活動。
2014年日本に帰国後KAAPIOを立ち上げ、国内の工場の最新技術を用いてコレクションを発表。2015年、公益財団法人日本服飾文化振興財団が主宰する、第1回「平成二十六年度服飾デザイナー助成制度」に選出され、様々な企業とのコラボレーションも行っている。
選考理由は、ニットデザイナーとしての豊富な経験から、新しい素材の開発や編地からフォルムとして製品までの一貫性は素晴らしく、国内紡績メーカー、染色、ニッターと協力すればニット業界を活性化するデザイナーブランドとして公益性向上に寄与すると判断した。