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ディナー・ドレス

不詳1870年代後半

京都服飾文化研究財団

京都服飾文化研究財団
京都市下京区, 日本

濃い青緑と赤という補色の強烈な配色は、当時の最新流行だった化学染料によるもの。暗く重々しい背景に、真っ赤なバラを大柄で織り出したこのテキスタイルは、新しい色彩への好みを示している。バッスル・スタイルのシルエットを効果的に作るには、このドレスで使われているような厚手で張りのある上質な織物が適していた。後腰を強調するためにたっぷりと布地を使用し、リボンやフリンジなどの装飾によって、より重厚さを増したドレスがこの頃の傾向である。

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  • タイトル: ディナー・ドレス
  • 作成者: 不詳
  • ファッション ハウス: N. RODRIGUES Paris
  • Label: N. RODRIGUES Paris
  • メーカー: N・ロドリゲス
  • 作成日: 1870年代後半
  • 写真家: ©The Kyoto Costume Institute, photo by Takashi Hatakeyama
  • タイプ: ドレス
  • 権利: 京都服飾文化研究財団所蔵
  • 媒体/技法: 青緑と赤のバラの花模様を織り出した絹サテン・ブロケード。ツーピース・ドレス。衿ぐり、前あき、袖口にレース。袖口に絹サテンのリボン飾り。トレーンに絹糸のフリンジ、木ビーズ。
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