立ち上がり部からそのまま口縁部にいたる盤。この作品は、呉州赤絵のうち青を主調とした青呉州。文様は黒色顔料で縁取りされ、青色の上絵付が施されている。内面は、赤彩の3組の圏線を配し、文様帯を3組に分ける。底部中央に簡略化された山水文が配され、周囲に牡丹唐草と飛翔する鳳凰を一対ずつ対置する牡丹飛鳳文が描かれている。立ち上がり部には、海老・亀・蟹などによる魚尽文が配されている。粗い砂粒が底裏に付着。
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