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国際的に目覚ましい活躍を展開している森山大道は、父の故郷・島根県宅野で幼少期を過ごした。振り向きざまに鋭い眼光を放つ野良犬は、街を徘徊し、臭覚をきかせ、獲物を狙う、森山自身の写真のスタイルと重なる。この《何かへの旅》のシリーズは、降り立った見知らぬ街で遭遇した一瞬を写し撮り、現実の風景と記憶の底に沈んだ原風景を重ね合わせる、森山の内なる旅の始まりである。
美術館を探索し、Art Transfer、Pocket Gallery、Art Selfie などで芸術作品をお楽しみいただけます