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ドレス

パコ・ラバンヌ1967年頃

京都服飾文化研究財団

京都服飾文化研究財団
京都市下京区, 日本

アルミニウム製のミニ・ドレス。パコは「メタル・ワーカー」と異名をとったオートクチュールのクチュリエ。金属という無機的な物質と柔らかな皮膚の質感の対比が提示されている。SFのアンドロイドのような硬質な皮膚の輝きを想わせる、60年代の記念碑的な作品である。
1960年代は、宇宙工学をはじめとする先端科学の目覚ましい成果を背景に、あらゆる分野が伝統的な技術や素材を捨てて新しい技術に挑戦した時代だった。66年にプラスチック製ドレスを発表したパコは、服はで作られるという常識をくつがえし、その後も、金属、不織布などの新しい素材に挑戦して時代の寵児となった。

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  • タイトル: ドレス
  • 作成者: パコ・ラバンヌ
  • ファッション ハウス: 無し
  • Label: 無し
  • メーカー: パコ・ラバンヌ
  • 作成日: 1967年頃
  • 写真家: ©The Kyoto Costume Institute, photo by Takashi Hatakeyama
  • タイプ: ドレス
  • 権利: 京都服飾文化研究財団所蔵
  • 媒体/技法: 銀色のアルミニウム板を真鍮の金具でつなぎ合わせたワンピース・ドレス。
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