読み込んでいます

ドレス(ローブ・ア・ラ・フランセーズ)

1760年頃(テキスタイル:1750年頃)

京都服飾文化研究財団

京都服飾文化研究財団
京都市下京区, 日本

ローブ・ア・ラ・フランセーズと呼ばれる典型的なロココの女性服。ガウンと現在のスカートにあたるペティコート、三角形のパネル状のストマッカーから成り、ガウンは前あきで、背中に大きな襞がたたまれていた。これらはコルセットとパニエという下着で整えた後に着装された。ローブ・ア・ラ・フランセーズは、1789年のフランス革命によって衣服が大変革を迎えるまで盛装用として着用された。
18世紀のフランスではロココと呼ばれる宮廷文化が花開いた。本品に見られるように、この時代の衣装にはフランスのリヨン製の贅沢な織物が使われた。ドレス自体がすでに装飾的な織柄で作られた上に、レース、リボン、造花などの装飾が過剰とも思えるほど付加され、着装された。

一部のみ表示もっと見る
  • タイトル: ドレス(ローブ・ア・ラ・フランセーズ)
  • 作成日: 1760年頃(テキスタイル:1750年頃)
  • 作成場所: フランス
  • 写真家: ©The Kyoto Costume Institute, photo by Toru Kogure
  • タイプ: ドレス
  • 権利: 京都服飾文化研究財団所蔵
  • 媒体/技法: オレンジの植物模様のリヨン製絹ブロケード。共布の縁飾り、二段のパゴダ型袖。共布のストマッカー(ピエス・デストマ)とペティコート(ジュップ)。
京都服飾文化研究財団

アプリをインストール

美術館を探索し、Art Transfer、Pocket Gallery、Art Selfie などで芸術作品をお楽しみいただけます

ホーム
発見
プレイ
現在地周辺
お気に入り