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ドレス(ラウンド・ガウン)

1795年頃

京都服飾文化研究財団

京都服飾文化研究財団
京都市下京区, 日本

1789年のフランス革命と前後して、ロココの華やかな色彩の豪奢なドレスの流行は、白く簡素なドレスへと変化した。ラウンド・ガウンは、19世紀初頭に熱狂的な勢いで流行する白いモスリンのドレスへの移行期に流行したハイ・ウエストのワンピース・ドレス
本品は、贅沢なテキスタイルが使用されているが、新たな世紀を予期する形状である。この形のドレスはハイデロフが描く『ギャラリー・オブ・ファッション』(1794-1802、ロンドン)の図版に数多く登場している。

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  • タイトル: ドレス(ラウンド・ガウン)
  • 作成日: 1795年頃
  • 作成場所: イタリア
  • 写真家: ©The Kyoto Costume Institute, photo by Taishi Hirokawa
  • タイプ: ドレス
  • 権利: 京都服飾文化研究財団所蔵
  • 媒体/技法: 白い絹タフタ・ブロケード。緑色の絹糸と金糸、シークインの刺繍。前身頃はピンタック。フライ・フリンジ、タッセル飾り付き。
京都服飾文化研究財団

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