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ドレス

不詳1870年代

京都服飾文化研究財団

京都服飾文化研究財団
京都市下京区, 日本

ロンドンで仕立て直された日本の着物によるドレス。生地には着物の縫い線の痕跡が見える。アンダー・スカートが欠落しているが、別布によるものが組み合わされていたと考えられる。他にも本来の装飾が欠落していると思われる箇所がある。
19世紀後期、日本から渡った着物や染織品は多くの人々を虜にした。西欧の女性たちは、日本の着物地や着物をほどいたものをドレスに仕立てたり、着物を室内着として着用した。本品のような江戸時代末期の上流武家階級の女性の着物は、特に好まれたものの一つだった。

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  • タイトル: ドレス
  • 作成者: 不詳
  • ファッション ハウス: MISSES TURNER COURT DRESS MAKERS 151 STREET
  • Label: MISSES TURNER COURT DRESS MAKERS 151 STREET
  • メーカー: ターナー
  • 作成日: 1870年代
  • 写真家: ©The Kyoto Costume Institute, photo by Richard Haughton
  • タイプ: ドレス
  • 権利: 京都服飾文化研究財団所蔵
  • 媒体/技法: 白紗綾型紋綸子地に藤、菊、牡丹、唐団扇柄を絹糸と金糸の刺繍と型しぼりで全面に装飾。ボディスとオーバー・スカートのみ現存。ボディスのくるみ釦は、巴文風。
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