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ドレス

1770年頃(テキスタイル:1740年頃)

京都服飾文化研究財団

京都服飾文化研究財団
京都市下京区, 日本

イギリスのスピタルフィールズ製テキスタイルのドレスは、18世紀の織物技術の粋を見せている。黄色の地に織りだされた中国風と、古代ギリシアのモチーフは、どちらも当時流行のもの。
異国への憧れをかきたてる中国趣味(シノワズリー)は、珍しさと共に、異国的な美学が西洋における新たな創造の糧となった。また、1738年に始まる古代ローマ遺跡ヘラクラネウムの発掘によって広がった古代ギリシア・ローマ時代への憧憬を示すモチーフが混在するデザインは、この頃広く流行したものである。

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  • タイトル: ドレス
  • 作成日: 1770年頃(テキスタイル:1740年頃)
  • 作成場所: イギリス
  • 写真家: ©The Kyoto Costume Institute, photo by Takashi Hatakeyama
  • タイプ: ドレス
  • 権利: 京都服飾文化研究財団所蔵
  • 媒体/技法: 黄色に多色で花卉、大木、ギリシア風モチーフを織り込んだスピタルフィールズ製絹ブロケード。カフス付きの袖口。
京都服飾文化研究財団

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