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干し板は松の木やいちょうの木を多く使っています。美濃は橡(とち)の木を使う場合が多いようですが、いろいろな用途の紙を漉くこともある黒谷ですが、サイズが58×200cmの大きさの干し板が一般的です。この干板に一枚一枚刷毛で貼り付け、天日で乾燥させます。天気がよければ3時間くらい、雨の日では1日くらいで乾きます。最後に紙を選別し、枚数を数えて揃えます。
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