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役行者と蔵王権現

竹浪比呂央2009-08-02/2009-08-07

青森ねぶた祭

青森ねぶた祭
青森市, 日本

 修験道の開祖である役行者(えんのぎょうじゃ)は、白鳳時代の七世紀後半を中心に、奈良県の葛城山や金峯山などで活躍、全国各地の霊山を開き修行したと伝えられている。
 幼名を“小角(おづぬ)”と言い、生まれながらにして博学で悟りが早く、まさに神童であった。やがて不思議な験術を習得した行者は、空を飛行し、前鬼・後鬼という鬼神を従えるようになった。
 その役行者が吉野金峯山上で、守護仏を求めて祈念すると、釈迦・観音・弥勒が次々と現われ、最後に金剛蔵王権現(こんごうざおうごんげん)が現れた。右足を高く上げ、焔髪を逆立てた忿怒相で、右手で三鈷杵を振りかざす、無双の利益をもたらす修験道の本尊である。

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  • タイトル: 役行者と蔵王権現
  • 作成者: 竹浪 比呂央、 JRねぶた実行プロジェクト
  • 日付: 2009-08-02/2009-08-07
  • 所在地: 青森市
青森ねぶた祭

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