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1776(安永5)年頃、平賀源内製の摩擦起電機(レプリカ オリジナルは郵政博物館蔵 重要文化財)。日本で初めて製作された電機の機械。ガラスの円筒と金箔を貼った枕が擦れる事によって、静電気を発生させる。エレキテルは、身体から過剰な「火」を取りバランスを整え、体調を良くすると考えられたが、もっぱら見世物として人気を博した。1770(明和7)年に源内が二回目の長崎遊学をした際、長崎の通詞より壊れたエレキテルを譲り受け、1776(安永5)年頃に復元に成功した。
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