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イヴニング・ドレス

1855年頃

京都服飾文化研究財団

京都服飾文化研究財団
京都市下京区, 日本

繊細で可憐な女性らしい1850年代の典型とも言うべきドレス。大きく開いたデコルテ、なで肩を包む小さな袖、ウエストラインは腰の細さを強調するため切り替え線が下に向かって尖り、スカートはふわりと膨らんでいる。3段の段飾りは装飾も兼ねて膨らみを強調している。絹とウールの交織は捺染が難しいが、色鮮やかに染め上げられており、捺染技術の飛躍的な発展がみられる。

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  • タイトル: イヴニング・ドレス
  • 作成日: 1855年頃
  • 作成場所: フランス
  • 写真家: ©The Kyoto Costume Institute, photo by Takashi Hatakeyama
  • タイプ: ドレス
  • 権利: 京都服飾文化研究財団所蔵
  • 媒体/技法: クリーム色の絹とウールのゴーズに花模様のプリント。ツーピース・ドレス。三段のティアード・スカート。バラ、コスモス、わすれな草、矢車草などを写実的に11色で染め出した捺染地が使われている。
京都服飾文化研究財団

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