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繊細で可憐な女性らしい1850年代の典型とも言うべきドレス。大きく開いたデコルテ、なで肩を包む小さな袖、ウエストラインは腰の細さを強調するため切り替え線が下に向かって尖り、スカートはふわりと膨らんでいる。3段の段飾りは装飾も兼ねて膨らみを強調している。絹とウールの交織は捺染が難しいが、色鮮やかに染め上げられており、捺染技術の飛躍的な発展がみられる。
美術館を探索し、Art Transfer、Pocket Gallery、Art Selfie などで芸術作品をお楽しみいただけます