読み込んでいます

イヴニング・ドレス

1864年頃

京都服飾文化研究財団

京都服飾文化研究財団
京都市下京区, 日本

典型的なクリノリン・スタイルのドレス。大柄のモチーフが刺繍によって大きなスカートに効果的に配されている。前後の身頃、ウエスト、後ろスカートの楕円形のパネルの縁取りにはシュニールの精巧なフリンジ装飾が施され、豪華さを際立たせている。おそらく当時のファッション・リーダーが身につけたのであろう。
19世紀、男性服のデザインは機能的で簡素になっていったが、それとは対照的に女性は装飾的になっていく。フリンジ、タッセル、ブレードなどのトリミング装飾(パスマントリー)にはさまざまに技巧を凝らしたものが登場した。

一部のみ表示もっと見る
  • タイトル: イヴニング・ドレス
  • 作成日: 1864年頃
  • 作成場所: フランス
  • 写真家: ©The Kyoto Costume Institute, photo by Taishi Hirokawa
  • タイプ: ドレス
  • 権利: 京都服飾文化研究財団所蔵
  • 媒体/技法: アイボリーの絹タフタのツーピース・ドレス。クリノリン・スタイル。ボディス、ウエスト、スカートの後ろ部分にシュニールのフリンジ飾り。花と葉の輪と黒の長方形を組み合わせた図柄を刺繍。
京都服飾文化研究財団

アプリをインストール

美術館を探索し、Art Transfer、Pocket Gallery、Art Selfie などで芸術作品をお楽しみいただけます

ホーム
発見
プレイ
現在地周辺
お気に入り