次の場所
関連コンテンツを見る
足首につけられた絹紐から、将軍の「御鷹」と示され、その御鷹が獲物を捕らえる、緊迫感あふれる瞬間を描く。鷹狩りは藩主家で好まれた画題の一つであり、本図のような搏撃図は各藩に多く伝わる。梅沢晴峩(?-1864)は、芦の葉や水面をわずかに表すのみで背景をほぼ略し、堂々と品格ある装飾画としている。
美術館を探索し、Art Transfer、Pocket Gallery、Art Selfie などで芸術作品をお楽しみいただけます