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鷹搏撃雁図

梅沢晴峩19th century, Edo-Meiji period

立花家史料館

立花家史料館
福岡県, 日本

足首につけられた絹紐から、将軍の「御鷹」と示され、その御鷹が獲物を捕らえる、緊迫感あふれる瞬間を描く。鷹狩りは藩主家で好まれた画題の一つであり、本図のような搏撃図は各藩に多く伝わる。梅沢晴峩(?-1864)は、芦の葉や水面をわずかに表すのみで背景をほぼ略し、堂々と品格ある装飾画としている。

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