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緑褐釉騎駝胡人

不詳

公益財団法人 東京富士美術館

公益財団法人 東京富士美術館
東京都, 日本

駱駝をかたどった動物や、壁画に駱駝が描かれるのは北朝時代以降である。それは鮮卑族が北朝に加わるようになったことと無関係ではない。山西省太原の楼叡墓(570年)の壁画には駱駝の群像が描かれている。この駱駝に騎乗する髭を蓄えた男は胡人。胡人とはソグド人で、中央アジアに源をもつ商業民族である。駱駝を運送手段に、西方の珍宝を運んだのである。駱駝の背にはカーペットが敷かれ、その上には大きな荷が積まれている。荷台には胡人のペットのサルが乗る。長旅の友なのであろうか。

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