次の場所
関連コンテンツを見る
七代宗春着用の火事装束である。江戸城出火の際、大名は火事装束を着て馳せ参ずるのが例となっていた。 羽織・頭巾ともに舶来の羅紗の生地を文様どおりに切りぬき、唐獅子牡丹・桐に鳳凰などの図様をはめ込む「切り付け」の手法が用いられている。配色・意匠ともに華麗で人の目をひきつける。宗春は芝居・遊里・盆踊など奨励し、名古屋の発展の基を築いた藩主としてられる。
美術館を探索し、Art Transfer、Pocket Gallery、Art Selfie などで芸術作品をお楽しみいただけます