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源平合戦図屏風(一の谷)

不明江戸時代

埼玉県立歴史と民俗の博物館

埼玉県立歴史と民俗の博物館
さいたま市大宮区, 日本

12世紀末期の源氏(げんじ)と平氏(へいし)の戦いをテーマに描いた屏風。屏風は部屋の仕切りや風よけなどに使うもので、装飾品でもあった。これは、左右で1組となる屏風の右側の画面。画面の中央には、天皇とともに京都から福原(ふくはら)(現在の日本の兵庫県神戸市)に移った平氏(へいし)の陣を描く。右上には、険しい崖を駆け下りて平氏の背後を攻める源氏(げんじ)の軍が描かれている。左側の浜辺では、海上の船に逃げようとする平氏の若い武士平敦盛(たいらのあつもり)を追いかける源氏軍の熊谷直実(くまがいなおざね)の姿がある。17世紀前半の作品。

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  • タイトル: 源平合戦図屏風(一の谷)
  • 作成者: 不明
  • 日付: 江戸時代
  • 実際のサイズ: w364.8 x h154.7 cm
  • タイプ: 屏風絵
  • 外部リンク: http://www.saitama-rekimin.spec.ed.jp/
埼玉県立歴史と民俗の博物館

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