次の場所
関連コンテンツを見る
16世紀後半、日本に来航した‘南蛮人(なんばんじん)’の風俗を描いた‘南蛮屏風’の一つ。屏風は部屋の仕切りや風よけなどに使うもので、装飾品でもあった。‘南蛮人’は主にポルトガル人を指す。当時の日本人にとっては、異国情緒あふれる魅力的な画題であった。これは、左右で1組となる屏風の右側の画面。‘南蛮寺(なんばんでら)’と呼ばれた教会や商取引、民衆の踊りなどが描かれている。17世紀前半の作。
美術館を探索し、Art Transfer、Pocket Gallery、Art Selfie などで芸術作品をお楽しみいただけます