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鍔状の口縁部が輪花形の盤。轆轤成形の後に型打ち、すなわち印杯により成形されている。内面の底部に騎馬人物図が描かれ、立ち上がり部から口縁部は窓枠内に騎馬人物図と花卉文が配されている。外面には、唐草文と花卉文が描かれている。花卉文の枝には棘を持ち、薔薇と想定できる。ヨーロッパ向け製品とすると、1683年の海禁政策の解除以降の産品か。底裏には、ニ重圏線内に3字2行の青花銘。
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