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臨孫師昌蘭竹画巻

貫名菘翁Circa 1849

堺市博物館
大阪府堺市, 日本

蘭・竹・菊・梅は、古来「四君子」と呼ばれて君子のような気品高い美しさが称えられ、詩や画の題として好まれてきた。蘭は春を表し、竹は夏を表す。
本作は、清の画家孫師昌が康熙44年(1705)に描いた作の模写であり、蘭と竹のさまざまな姿を4枚の紙に描き、継ぎ合わせて一巻とする。巻末に孫師昌の款記と印を写した後、海屋が自身の印「君茂」を押しており、紙の継ぎ目にも「貫名苞」、「蓊」、「海屋」の印を押す。「菘翁」の号を用い始めたばかりの72歳頃の作であろうか。

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