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蝶貝などの真珠光を放つ部分を小片に切り取り、磨いて漆器にはめこんで装飾する螺鈿細工をほどこした美麗な楕円柱型の食籠(食べ物を盛る容器)である。外枠は二本柱の周囲にダイヤ型に螺鈿を嵌めている。上段から順に、南天と梅と水仙、菊と蘭、鉄線と朝顔、翡翠(ひすい:かわせみ)と時鳥(ほととぎす)を描く。施錠して持ち運びができるようになっている。
美術館を探索し、Art Transfer、Pocket Gallery、Art Selfie などで芸術作品をお楽しみいただけます