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源氏物語図色紙「藤裏葉」

土佐派Early 17th century (Momoyama period)

堺市博物館
大阪府堺市, 日本

源氏物語の第33帖「藤裏葉」から、光源氏の息子の夕霧が、内大臣の藤花の宴に招かれ、内大臣の娘の雲居雁との結婚を許される場面が描かれる。
裏面には、印文不明の墨文重郭円印が押されている。その直径は光吉の「土佐久翌」印より一回り小さい。本作を描いた絵師は、光吉の表現様式に忠実ではあるが、冠の纓が短く、耳の辺りを下端として描く癖があったようである。おそらく光吉工房の有力絵師による作であろう。

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  • タイトル: 源氏物語図色紙「藤裏葉」
  • 作成者: 土佐派
  • 作成日: Early 17th century (Momoyama period)
  • 出典: Sakai City Museum
  • 媒体/技法: 1面/着色

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