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源氏物語の第33帖「藤裏葉」から、光源氏の息子の夕霧が、内大臣の藤花の宴に招かれ、内大臣の娘の雲居雁との結婚を許される場面が描かれる。裏面には、印文不明の墨文重郭円印が押されている。その直径は光吉の「土佐久翌」印より一回り小さい。本作を描いた絵師は、光吉の表現様式に忠実ではあるが、冠の纓が短く、耳の辺りを下端として描く癖があったようである。おそらく光吉工房の有力絵師による作であろう。
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