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普化振鈴図

伝梁楷Yuan Dynasty, 14th century, China

Nomura Art Museum

Nomura Art Museum
Kyoto, 日本

 普化は中国唐代の禅僧で、奇矯なふるまいをしたことで有名。常に鈴を手にして山野をさまよったといわれる。示寂にあたり自ら棺に入り、蓋を閉じた。後日弟子達が蓋を開いてみるとそこに普化の姿はなく、空中に鈴の音のみが聞こえたとの逸話が残る。
 梁楷のほか、松花堂や狩野芳崖などもこの画題で描いているが、画題辞典などはこの作品を例示することが多い。
 筆者とされる梁楷(?~1204)は、中国南宋時代の画家。道釈人物・山水にすぐれ、「出山釈迦図」(文化庁)、「六祖截竹図」(東京国立博物館)等、比較的多くの作品が伝世している。仙台伊達家伝来。

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  • タイトル: 普化振鈴図
  • 作成者: 伝梁楷
  • 作者の死亡地: China (Yuan Dynasty)
  • 作者の出生地: China (Yuan Dynasty)
  • 日付: Yuan Dynasty, 14th century, China
  • 作成場所: 中国
  • 来歴: 野村文華財団
  • タイプ: 絵画
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