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常滑焼 《不識水指「銘 抱甕」》

久田耕甫 (1751~1820)1804

立命館大学アート・リサーチセンター

立命館大学アート・リサーチセンター
京都市, 日本

常滑の茶陶の中で、もっとも重要な位置にあるのが、《不識水指》です。侘びを完成させた千利休(1522~1591)の時代の茶の湯をうかがい知ることのできる『利休百会記』に「ばけもの」の名称で登場します。千利休が所持した常滑の水指は後に三千家の祖である千宗旦(1578~1658)が禅宗の開祖達磨の姿に見立て「不識」と名付けられたといわれています。戦国時代に生まれた名も無き陶工がつくったやきものが天下の大茶人に見出されることになるとは夢にも思わなかったことでしょう。

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