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なだらかな肩と豊かな曲線のシルエットを包む鮮やかな色彩。乙女の初々しい表情が印象派風のタッチで的確にとらえられている。ベルト・モリゾは、子どもの頃からデッサンのレッスンを受け、1861年からコローの指導のもとに戸外で絵を描いた。後にマネと知り合い指導を受けることになる。印象派の展覧会に7回出品。繊細な感性と甘美な色彩感覚に優れたこの作品も彼女の代表的なパステル画の名品の一つである。
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