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西洋では、地球儀と天球儀が対で利用され、日本はこれらに中国伝来の渾天儀が加わって、天文暦学関係者や蘭癖大名らの所持品となっていた。 西洋から伝えられた地球儀や天球儀は、和製としては、幕府天文方の渋川春海が1695(元禄8)年に作ったものが最初とされ、国立科学博物館にはその実物(重要文化財)が所蔵されている。 本地球儀は、渋川春海作のものと同様に、マテオ・リッチ系の地図を描いたものである。
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