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花かんざし 《花かんざし(菊)》

金竹堂、写真: A-PROJECTS 高山謙吾2015

立命館大学アート・リサーチセンター

立命館大学アート・リサーチセンター
京都市, 日本

 舞妓は毎月ちがう花かんざしを身につけます。それらに祇園祭用のものを足して、合計13種類が必要になります。さらに、春にはそれぞれの花街の「をどり」の会があります。「都をどり」(祇園甲部)・「祇園をどり」(祇園東)・「をどり」(宮川町)・「鴨川をどり」(先斗町)・「北野をどり」(上七軒)ですが、これにはそれぞれの花街特有のデザインや、その年の演目や衣装・踊り手にあわせたかんざしがつくられます。
 図案や作り方を書き残したものはありません。昔から受け継がれたデザインを、自分のあたまの記憶と手の記憶をもとに、つくりあげていきます。

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  • タイトル: 花かんざし 《花かんざし(菊)》
  • 作成者: 金竹堂、 写真: A-PROJECTS 高山謙吾
  • 作成日: 2015
  • 権利: © 金竹堂
立命館大学アート・リサーチセンター

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