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腹巻は、平安時代(9~12世紀)から兵士が用いた主に胸部から腰部を守る防具である。下級の兵士だけでなく、身分の高い人が衣装の下に身につけることもあった。この腹巻は、江戸時代のもので、小札を繋ぐ紫の威毛(おどしげ)を、裾に向かって3色に濃く仕上げている。草摺は九間五段下り。
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