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銀箔置白糸威具足

桃山時代・16世紀

徳川美術館

徳川美術館
名古屋, 日本

松平忠吉(徳川家康4男)所用
松平忠吉(ただよし・一五八〇~一六〇七)は家康の第四子。尾張清須の城主となったが若くして病死。同家は絶家し、遺領を弟で九男義直が受け継ぎ、尾張徳川家の祖となった。
鉄板に銀箔を置き、白糸で威した本具足は、秀麗さとともに精悍な姿をもっている。関ヶ原の合戦で忠吉は島津義弘の将松井と組打ち、その首級をあげる。この折、本具足に鮮血が附着したというが現在では判然としない。

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  • タイトル: 銀箔置白糸威具足
  • 作成日: 桃山時代・16世紀
  • 媒体/技法: Silver foil and white lacing
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