読み込んでいます

室内着

マドレーヌ・ヴィオネ(Vionnet)1939年夏

京都服飾文化研究財団

京都服飾文化研究財団
京都市下京区, 日本

優雅な室内着。ゆったりとしたスカート部は実はキュロットになっている。四分の三円の布を後ろ側から前にかけて両サイドにくるくると巻くことによって、後ろはスカート風に見せつつ、前はパンツの形状に仕上げている。
また、オーバー・ドレスの黒の幾何学的なレース模様がエレガントに浮き立っている。ヴィオネ作品の特徴であるグラデーションになったモチーフはスカートの広がりと共に大きくなり、切り替え線や接ぎ線を目立たせずに巧妙に隠す役割も果たしている。
1920年代、女性にも就寝着、部屋着として広がったパジャマは、20年代末にはリゾートにおけるビーチ・ウエアとして注目された。

一部のみ表示もっと見る
  • タイトル: 室内着
  • 作成者: マドレーヌ・ヴィオネ
  • ファッション ハウス: MADELEINE VIONNET DÉPOSÉ(指紋あり)
  • Label: MADELEINE VIONNET DÉPOSÉ(指紋あり)
  • メーカー: マドレーヌ・ヴィオネ
  • 作成日: 1939年夏
  • 写真家: ©The Kyoto Costume Institute, photo by Taishi Hirokawa
  • タイプ: ドレス
  • 権利: 京都服飾文化研究財団所蔵
  • 媒体/技法: ピンクの絹シフォンのキュロット・ドレスに、黒のネットにレースをアップリケしたオーバー・ドレス。ベルベットのリボン結び。キュロット・ドレス型のスリップはピンクのクレープ・デ・シン
京都服飾文化研究財団

アプリをインストール

美術館を探索し、Art Transfer、Pocket Gallery、Art Selfie などで芸術作品をお楽しみいただけます

ホーム
発見
プレイ
現在地周辺
お気に入り