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左右それぞれ四人、あわせて八仙人をえがく。すべての仙人名を特定することはできないが、むかって右幅に蝦蟆仙人、瓢箪を担ぐ張果、巻物をひろげる武志士、左幅の、背中をみせるのは鉄拐、剣を背負うのは謝仲初であろうか。顔などの肉身線は打ちこみの明瞭な細線を、人物の衣文線や画面下方の岩や露根は屈曲の激しい肥痩線をもちいている。寒色をほどこした画面には明るさがあり、平明である。
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