次の場所
関連コンテンツを見る
赤土に施釉。鼻を高々と上げた象の頭部を蓋とし、身の部分を体躯としてごく小さな四肢と尾を付ける。渋い雅味をたたえながらも、蓋と身の極端な誇張がユニークな香合である。額部分の陽刻印「楽」が捺されるが不明瞭。箱書に「ノンコー作」とあり、楽家三代道入の作と伝わる。
美術館を探索し、Art Transfer、Pocket Gallery、Art Selfie などで芸術作品をお楽しみいただけます